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こんにちは☆真咲です。
子育て、大変です!毎日バタバタ。今や、わたしも娘2人の母です。
「うちの上の子は、下の子にすごい意地悪ばかりして困ってんのよね~」
という悩みを抱えているお母さん、子供からのSOSは見逃さないでください。
目次
なぜ弟や妹に意地悪ばかりするの?
自分の幼少期の実体験をふまえてお話します。
わたしは姉妹の長女(お姉ちゃん)です。
2つ年の離れた妹がいます。
意地悪もいっぱいしたし、取っ組み合いのケンカもしました。
自分が悪くない時でも、妹のせいで理不尽にお母さんに怒られたり、ひっぱたかれたりも…。
決して母の前では口に出さなかったけれど
(わたしはいらない子なんだ…もしかしたら拾われた子なのかも…)
って幼いながらに本気で思っていました。
だいぶひねくれていました。可愛くない子だったと思います。
そして、小さい頃のわたしは妹のことが大嫌いだったんです。
昔、妹がプールで溺れたときのことは鮮明に覚えています。
ワンテンポ遅れて助けに行ったんだけど、なぜ遅れたか…?
不覚にもコイツがいなくなれば…なんて思っていたのです。
小学校の低学年でですよ?思い出すと怖くなります。
実はコイツ(妹)は悪くないじゃん!と気づき、仲良くなったのはここから約10年後…高校生のときでした。
弟や妹への意地悪は嫉妬
今まで一番に可愛がられてきたのに、急に妹や弟の出現で自分の居心地の良かった場所がなくなるわけです。
まだ赤ちゃんの弟や妹、可愛いし大切な存在ということも十分わかっています。
お兄ちゃん、お姉ちゃんとしての自覚も出てきます。
母の言葉
「もうお兄(お姉)ちゃんなんだから、しっかりしなさい!」
この言葉…幼い子供にとってはキツイです。
とても…キツイです。。。
良く考えてみてください。
生まれてまだ数年しか経っていないのです。
幼い子供は親の言うことが全てです。
ズドーンと言われたことを素直に小さな体で受け止めるのは子供にとって苦しいものがあります。
(おかあさんに、たくさんあまえてはいけない…)
(おかあさんは、あかちゃんのおせわでたいへん…)
(しっかりしなくちゃダメなんだ)
小さいながらもいろいろ考えているんです。
子供は見てますよ。
言葉や行動、雰囲気まで。
要領がいい弟や妹
弟や妹との年が近いほど闘争心や嫉妬という感情が芽生えてきます。
本格的にケンカを始めるのは弟や妹が対等にお喋りができるようになってからです。
どっちが一番お母さんに愛されているかを子供たちは競い始めるんです。
お母さんに愛されている=自信になる
子供は、お母さんに愛されていることをその都度確認し、安心を得ています。
泣くのが上手な妹
~真咲姉妹の例~
妹から叩かれる→姉がやり返す→妹が泣く→姉、母に怒られる
妹に大事な物を壊される→姉が怒る→妹が泣く→姉が怒られる
ねえ?状況見てなかったよね?今!!
妹が泣いてから気づいたよね?
わたしが必死に説明しても最後には
「お姉ちゃんなんだから!仲良くしなさい!」って…。
あ~出た出た。またこの言葉…。
妹はお母さんの胸にしがみつき、横目でこっちを見ている
(あいつ、ウソ泣きじゃん!)
(なんでわたしばっかり…)
妹が悪くても結局怒られるのはお姉ちゃん。
そのあとも何事もなかったかのように、わたしのマネをしながらくっついてくる妹が、うっとおしいという気持ちでいっぱいでした。
やり場のないストレスを妹にぶつけるしかなかったんです。
そしてまた母に怒られる始末。
そんな時でも唯一、わたしのことをかばってくれる人がいました。
おばあちゃんの存在
この時期のわたしにとっておばあちゃんは神のような存在でした。
いつも大好きなおばあちゃんと遊んでいました。
おばあちゃんが行くところには必ずついていきました。
妹が産まれてからは離れ家でおばあちゃんと布団を並べて寝ていました。
いつの間にかおばあちゃんと一緒にいることが当たり前になっていたのです。
親子なのに別居状態なってしまいました。
父と母と妹とは壁ができている感じがしました。
だけど、おばあちゃんを独り占めできているという気持ちもありました。
母は、おばあちゃんになついているわたしに酷く冷たかったです。
このとき起きていた嫁、姑問題なんて子供には理解できませんから。
母のこと困らせようなんてこれっぽっちも思っていません。
しかたないじゃん。
自分を守るために可愛がってくれる人のところへ行くのは自然なこと。
父の余計な一言
父が母によく言っていたのは
「お前は妹ばかり可愛がって!!真咲のこともちゃんと見ろ!!」だって。
おいおい!かなり傷つきますけど。
そんな目の前で、的を射たこと言うなよな…。
なかなか無神経な父でした。
毎日多忙であまり顔を見ることのない父。
ここに救いの手を求めることはありませんでした。
幼い頃は父の記憶というものが全然ありません。
だけど、わたしにとって父はコワイ存在です。
いまだに…。
子供の気持ち
どうして味方になってくれないの?
どうしていつも怒ってるの?
どうして弟(妹)ばかり抱きしめるの?
どうして…?どうして…?
もっとわたしのことを見て!!わたし、ここにいるよ!!
ねぇ気づいてよ…お母さん 。
リラックスできるはずの家庭に居場所がなくなってしまいます。
「じゃぁ家出しよ~」なんて概念は幼い子供にはありませんし、帰る場所は家しかないんです。子供なりにお母さんに好かれようと必死なんです。
「平等に接しているつもりだけど…」って思っていても、子供からしたらやっぱり違って見えるんです。
弟や妹と同じくらい…いや、それ以上の愛情を上の子に感じさせてください。
お母さんが好き
子供はお母さんが大好きです。
とくに笑っている顔が大好きなんです。
いつもニコニコしていてほしい。
お母さんのそばに居たいのです。
子供は見てますよ。お母さんの顔。
今日はニコニコかな?って。
ほめられたい
お母さんの役に立ちたくてお手伝いもがんばります。
だけど、つまづいてしまい壊してしまったり、汚してしまったり…
わざとではありません。
失敗しても怒らないで…
「もうやらなくていい」って言わないで…
失敗するのが子供です。何度も成長するチャンスをあげてください。
「ちょっとあっち行ってて」ではなく「一緒にやろうよ」って言われるのを待っています。
親にも感情はある
わかります。親になってみて、はじめて親の気持ちが。
いろいろなストレスはたくさんあるのに、自分の時間はない。
親だってすべて完璧なわけじゃないですもん。イラッとしちゃうときだってあります。気分が落ち込む時だってあります。
だけど、子供に八つ当たりはやめてください。
下の子に癒しを求めるのも…
どうすればいい?
兄弟、姉妹の良いところを口に出して言ってください。
「妹ちゃんはお姉ちゃん優しいところが大好きだもんね。」
「お兄(お姉)ちゃんは妹ちゃんのニコニコしてるときが大好きだよね。」
「いつも弟(妹)のお世話してくれてありがとう」
「すごく頼りになるよ!嬉しいよ」などなど
照れたような嬉しい顔しますよ。
そして、叱るときはどちらが悪くても「2人ともいけないよ」と言ってみてください。
もし、イラッとしたときは「ふぅ~っ」とお腹の底のほうからイライラを出すイメージで深呼吸します。
溜息ではなく、深呼吸です。
ワンクッション置くことで、いきなり大きい声で怒ってしまうのを回避できます。
お母さんにしてもらいたい
料理もそんな何品も作らなくても
毎日いろんなとこ掃除しなくても
ニコニコしていてくれて
抱きしめてくれて
頭なでなでしてくれて
大好きっていってくれる
それだけで子供の心は満たされます。
いまさらなんて言わないで。
もう壁ができてる?
勝手に思い込まないで。
子供は何歳になっても素直に受けとりますよ。
あなたの愛を!!
今日からやってみます。
ぎゅっと抱きしめてみます。
5歳はなれていてお兄ちゃんだから力も強いし、妹をかばいがちでしたが、お兄ちゃんの気持ちをしっかり受け止めて大切にして行こうと思います。
ブルーノ様こんばんは!
ぜひぜひいっぱいギュっと抱きしめてあげてください。
最初は慣れないしお子さんが恥ずかしがるかもしれませんが素直になれないだけで嬉しく感じていると思います。
ブログを読んでコメントくださりありがとうございます☆