この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
京都の錦店で購入した有次の包丁。かれこれ5年以上使っていました。
使い始めてから1度も研いでいませんが、よく見ると刃こぼれがけっこうあったので包丁研ぎ修理に出すことにしました。頓着なくて申し訳ない…。
わたしの使っている包丁は有次の平常一品というシリーズ。
鋼をステンレスでサンドイッチした軽くて錆びにくい包丁です。
包丁研ぎ代金や手元に戻ってくるまでのかかった日数などを簡潔にわかりやすくお知らせします!
目次
有次に包丁を送る
「あ!包丁研いでもらおう!」と思ったら、あなたがやることは
包丁を有次の店舗に送るだけです。
「店舗に送っていただければ大丈夫ですよ」と有次の店員さんに電話で確認済み。
梱包は丁寧に!刃物なのでしっかりした箱に入れて送りましょう。購入したときの箱があればラッキーです。
さらにクッション材(プチプチ)で巻き、それを袋に入れます。
宅急便やゆうパックなどの発送方法が良いです。(定形外は補償がないのでやっぱり心配。)
元払いなので料金はコチラ持ち。
地域や梱包の大きさによって料金が変わってきます。下記からお調べいただけます。
【送り先住所】
〒604-8052
京都府京都市中京区錦小路通御幸町西入ル
有次 錦店
電話番号075-221-1091
有次本社から金額と仕上がりの日数の連絡が来る
包丁を発送して数日後に有次本社(075-351-5800)から電話が来ました。
わたしが研ぎに出したのが12月初旬。
12月は忙しいようで仕上がり日数は1ヶ月半くらいとのことでした。料金は代引とのことです。下に金額は載せておきます。
研ぐのは全て職人さんが手作業で行ってくれます。
気長に待ちましょう。
研ぎ修理に出した包丁が届く
1月中旬ついに包丁が手元に戻ってきました!首を長くして待ってましたよ!
1ヶ月半という連絡をもらいましたが、日数はそれよりも早かったです。1ヶ月ちょっとってところかな。
中に納品書が入っていました。
包丁研ぎ修理1620円(税込)
送料1000円
代引手数料300円
合計2920円
最初元払いが907円かかっているので
全部で3827円
2207円は送料や代引き代ですが、遠方から京都への持ち込みを考えると安いものです。
切れ味最高!
ドキドキしながら箱を開けて、仕上がりを見ました。手がスパっときれてしまいそうな刃を慎重に確認。
前までは肉眼でわかるくらい刃こぼれしていたんですが、今はシャキッとギラッと生まれ変わりました。
写真では伝わらないかもしれませんが、何度見てもため息が出そうなくらいキレイです。
使い心地も違いますね!前よりも全然軽い力で長ネギもサクサク切れて快感です。
熟れたトマトも気持ちの良い切り心地。
感動ですよ!さすが職人さんです!!
これで指切ったら結構いきそうなので細心の注意を払って使わせていただきます。
サブ包丁は必要
「研ぎに出してる間の一か月間、包丁はどうしよう」というあなたには、軽くて安くて使いやすいサブ包丁を紹介します。
わたしもこのセラミック包丁もサブとして使っていますよ。
自分で研いでしのぐ方法もある
鋼の包丁はいつでも研げるように砥石があると便利ですね。
うちもおじいちゃん生きていた時はよく研いでくれていました。わたしはあの研ぐ時の音がなんとも苦手なので自分ではできませんが…。
手先が器用な方や研ぎをチャレンジしてみようという方はぜひ!
研ぎには角度も重要。研ぎ方が不安な場合は本を参考に!
こだわりのある方はマスターしてみるといいかも!
おわりに
5年以上使っていましたが、もともとの鋼がいいので研ぎに出す前もそこまでべらぼうに切れ味が悪いわけでもありませんでしたが、このタイミングで研ぎに出せてよかったです。
長く大切に使うなら定期的なメンテナンスは大切だと感じました。
有次の名品に恥じぬよう料理も精進したいです☆