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学生の頃に毎日楽しく友達と過ごした日々は一生のいい思い出です。
女性の場合は人生のイベント(就職、引っ越し、結婚、出産)などで仲の良い友達が少し遠い存在になってしまうことも。
もちろん連絡は取りあったりするけれど、なかなか会えなくて…。
子供が生まれ、幼稚園へ行くようになり他のママさんたちと関わらなくてはならない時期になったときに「大人になって新たに親しい友達なんてできないんだろうな」と諦めモードでした。
そもそも人間関係の付き合いが苦手。広く浅くうまく立ち回れる人が羨ましいと思ったこともありました。
そんなわたしでも出会いのめぐり合わせによりママ友から親友になれた体験談です。
目次
ママ友?めんどくさいだけでしょ?
子供が幼稚園や保育園に入園すると必ずと言っていいほど関わらなくてはならない子供の友達のママ。ぶっちゃけひとりで過ごす時間の方が楽だけどそんなことも言ってられない。
子供の為に仲良くする。作り笑いを浮かべ、適当に話を合わせ、適当に共感する。そんな毎日が続いた。
めんどくさいし、もめ事は嫌いなので深入りは絶対しない。
とにかく子供の為!情報交換の為!という気持ちで決して本心は見せずにやり過ごしてきた。
ママ友の定義は人によって本当に違うからここもまためんどくさいところ。
あなたにとって「ママ友」とはどんな存在?
- ママ友=子供の友達の母親?
- ママ友=子供も親も仲良し?
- ママ友=ママになってからの友達?
- ママ友=すぐに噂を流す厄介な人?
わたしは子供の友達の母親という認識だ。
表面上の付き合いで当たり障りなくしのいできた。広く浅くの付き合いが苦手でひとりの時間の方が気が楽なんだよね。
ママ友から友達になれたきっかけ
仲良くなれるきっかけって思いもよらない時に訪れるんだ。
同じものを見てお腹が痛いほど大爆笑をしたときに「あれ?なんか波長が合うぞ!?」「楽しいぞ?」と。
一気に距離が縮まる瞬間は不思議な感じ。そう、そういうことって今までも経験してきた。
友達と仲良くなる前って「この子と絶対に仲良くなれる」っていう直感みたいなのがピーンと来るんだよね。言葉で言い表すのは難しいんだけどそんな不思議な瞬間。
大人になるとそういう感覚が鈍くなるのか、ガードがかたくなってしまうのかわからないけど。久しぶりにこの感覚をキャッチした。
そしたらやっぱり気が合うじゃん!!
今では大切な親友
一緒にいると楽しい&ホッとする
ぶっちゃけトークができる
信頼できる
素の自分でいられる
年齢とかは関係ない。こんなに仲良くなれるとは思っていなかったから素直に嬉しい。
子供の話はするけど、それ以外の共通点などで意気投合!いろいろな話をしていくうちにかけがえのない親友に。
「もっと早くお互いにこういう性格って知っていれば良かったよね」
「そうだね~」
やはりお互い素の顔を隠していたようで、仲良くなるまで約4年ほどかかってしまった。
上手に立ち回っているように見える人でも人間関係のストレスなどはみんな持っているんだと実感する。
今では子供抜きでご飯や買い物に行ったり、2人で遊ぶに行くことの方が多い。
「一緒にいると気が楽よ」「楽しい」「わくわくする」と言ってもらえて本当に嬉しい。そしてわたしも同じ気持ち。
「学生の頃に出会っていても仲良くなってたよね!」とお互いに言っている。
体調が悪くてつらかった時に消化の良いご飯を作って持ってきてもらった時には嬉し泣きしてしまった。
他にもいろいろ助けてもらっている。助けてもらってばかりで、わたしも何か恩返しがしたい。
楽しい時に一緒に笑い、困っているときに助け合える。
本当にありがたいことにこの人生の中いつも良い友達に恵まれている。
大人になってから仲良い友達ができるなんて思ってもいなかったけど。
薄っぺらい関係の100人のママ友よりも1人の大切な友達がいてくれるだけで毎日がすごく楽しい。
出会ってくれてありがとう。もちろんお互いに「親しき中にも礼儀あり」の心をもって今後もずっと良い関係でいたい。
おわりに
子供ができて「ママ友を作ろう!」とか「もうママ友いらない。ぼっちでいい」など考えてしまう時期は誰しもあると思います。
わたしはママ友はいらない派でしたが、ママ友なんて言い方ではなく一生大切にしたい親友ができました。
気が合うならば遅かれ早かれふとした瞬間や何気ないきっかけで自然と仲良しになれると思います。
ステキなめぐり合わせは必ずあります。あなたにも。