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旦那が大腸憩室炎になってたびたび入院します。
痛くなる箇所はやや左側の腹部。
病院へ行くと急性虫垂炎と間違われやすいのが特徴です。
ちょっとお腹の違和感から始まり、その後激痛に!
この病気は誰にでもいきなりなりうるものなのです。
旦那は憩室炎になりやすいタイプらしく、何度か通院で点滴してもらったり、忘れた頃に再発という厄介な病気です。
目次
そのお腹のハリや痛みは大腸憩室炎かも
「トイレに行きたいっていう痛みじゃない!!」
「食あたりや下痢じゃない!!」
とすぐにわかるようです。
お腹のハリや違和感があり「大丈夫だろう」「そのうち治るだろう」と思っているとお腹を抱えて背中を丸めないと耐えられないほどの激痛に襲われます。
本人曰く喋ることができない痛さとのこと。
痛みは時間が経つとMAXになりますので、変なプライドは捨てて救急車を呼んでください。
または呼んでもらってください。
この状態で車の運転は危険です。
確かに病院にかけつけたときはベッドでうずくまり痛みで冷や汗かいてて全く喋れない状態でした。
「これはマジでヤバイやつかも!!」
目の前の現実に焦りました。
もしかして命が危ない?!
苦しんでる旦那がとても心配で先生には「命に別状ありませんか?大丈夫なんですか?!」と聞いていました。
「大丈夫ですよ!」という先生の言葉でとりあえず安心。
その時に、大腸憩室炎の説明をされました。
大腸憩室炎とは
憩室とは腸管の内壁の一部が外側に向かって袋状にとびだしたものです。内視鏡でみるとくぼみのようになっています。憩室の数はさまざまで、頻度は年齢とともに増加しますが、大腸検査を行うと10人に1人くらいの頻度で見つかります。
欧米人に多く、日本人にはあまりみられませんでしたが、最近は増加しています。とくに都市部のひとに多く、食事の欧米化、とくに食物線維の摂取量の減少と密接な関係にあると考えられています。日本人では盲腸や上行結腸など、大腸の右側に多くでき、欧米人では大腸の左側に多いという傾向があります。しかし、食事の欧米化や高齢化に伴い、日本でも大腸左側の憩室が増えています。引用元: 寿製薬株式会社
腸内に憩室というぽこっとしているくぼみがあります。そこにバイ菌が侵入、増殖…。!
旦那は人よりも憩室がたくさんあるようでそこのくぼみが炎症を起こしてしまったようです。
もちろん憩室があっても無症状の方もいます。
憩室部分に炎症が起こることで腹痛を引き起こす大腸憩室炎という病気になってしまうのです。
大腸憩室炎の原因は
暴飲暴食だったりお腹に力を入れすぎたり。
ファーストフードの食べ過ぎや脂っこいものの食べ過ぎなどと言われていますが、個人的な原因はよくわからず…。
ストレスでもなるようです。
病院の先生にこのような感じで説明されたときは、「もしかしてわたしの作るご飯のせいかも、旦那のストレスはわたしのせいかも…。」と結構追い詰められました。
腹筋運動で大腸憩室炎に?!
旦那の場合は長期休暇の後に筋トレ(腹筋)を始めると憩室炎になるというジンクスがあります。。。
この他にもいろいろな悪条件が重なって症状が出るのかな~とは思いますが…。
ムダにお腹に力を入れたり、腸に負担をかけると新たにポコっと憩室ができてしまうようです。
憩室が増えればそこにバイ菌が入ってしまう確率も増えてしまいます。
大腸憩室炎の治療法
絶食と点滴で治す
3日間は絶食してました。
点滴は入院している間はつけています。
水は飲めます。
点滴をしているのでお腹は空かないようですが、口寂しいと言ってました。
食事がOKになれば柔かくて味気ない病院食が出てきます。
入院期間はどのくらい?
1週間入院します。
痛みは徐々に和らいでいくようです。
手術をする場合もあります。
旦那は毎回点滴で散らしましすが、あまりにも繰り返すようなら手術もできるとのこと。
入院費用はどのくらい
手術はしていませんが、トータル10万円でおつりが来るくらいの金額がかかりました。
ついでに個人事業主で有給がないので損失は普通の会社員の人よりも大きいです。
古すぎる保険はライフスタイルが変わるごとに見直すべき!
旦那は郵便局の生命保険に加入していました。
高校卒業したくらい入ったようで20年くらい前のもの。
結婚した時に「とりあえず旦那は保険に入っているし大丈夫!」という根拠のない安心感がありましたが、実際使ってみると予想外の保険内容に唖然。。。
入院4日目から適用…という内容で保険金もスズメの涙。
全然使えない保険でした。
古めかしい保険はすぐに解約。
違う保険に入る予定だったのですが、1度入院してしまうと縛りがあるんですね…。
保険の見直しがいかに大切なことを知りました。
古い保険にずーっと入っている場合は要確認です。
今はもっと良い内容の保険があります!
ライフステージに合わせて見直しは必須です。
関連記事:保険のも見直しは節約にもなるよ!
おわりに
入院して無事良くなって安心しました。その後も何度かなりかけて点滴をするために何度か通院しました。
そして忘れた頃(5年後)にまた同じ病気で入院になるとは。
さらに合併症の腹膜炎になりかけて大変でした。
腹痛を甘くみたり、痛みをガマンしちゃダメよ!